クリップ フェード
フェード ツールを使用すると、クリップのフェードイン、フェードアウト、全体のレベルまたは不透明度を制御できます。
さらに詳細にボリュームを制御する場合は、クリッピング オートメーション ツールを使用できます。詳しくは、"クリップのボリューム オートメーション."を参照してください。
クリップのボリュームまたは不透明度の調整
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タイムラインの下にある[ツール]ボタンをクリックし、[フェード ツール]
を選択します。
一時的にフェード ツールに切り替えるには、[F]キーを押し続けます。編集が終わったら、[F]キーを放すと、前の編集ツールに戻ります。
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ビデオの上部またはクリップのオーディオ部分で、フェード カーソルが表示される位置を探します。
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ラインを必要なレベルまでドラッグします。ラインをドラッグすると、クリップのゲインまたは不透明度が調整されます。
設定値を小さくすると、クリップの透明度が高くなり、クリップが透けて下のトラックのクリップを表示できるようになります。
クリップのゲインまたは不透明度を調整すると、クリップ インスペクタの[ゲイン]または[不透明度]の設定も調整されます。詳しくは、"クリップ インスペクタの使用."を参照してください。
クリップのフェード インまたはフェード アウトの調整
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タイムラインの下にある[ツール]ボタンをクリックし、[フェード ツール]
を選択します。
一時的にフェード ツールに切り替えるには、[F]キーを押し続けます。編集が終わったら、[F]キーを放すと、前の編集ツールに戻ります。
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クリップの左端または右端で、フェード カーソルが表示される位置を探します。
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クリップのフェード インまたはフェード アウトにかかる時間を設定するには、クリップの隅をドラッグします。
スナップが有効になっている場合は、フェード エッジをドラッグすると利用可能なスナップ ポイントにスナップされます。詳しくは、"クリップのスナップ."を参照してください。
選択したクリップの下のトラックにクリップがない場合は、黒でフェード イン/フェード アウトします。選択したクリップの下にあるトラックにクリップが存在する場合は、フェード中に下のクリップが表示されます。
クリップのフェードを調整すると、クリップ インスペクタの[フェード インの長さ]と[フェード アウトの長さ]の設定も調整されます。詳しくは、"クリップ インスペクタの使用."を参照してください。
編集、スリップ、またはフェード ツールを使用して 2 つのクリップ間のフェードをダブルクリックし、フェード エリアを選択して、マーク イン/アウト リージョンがその長さと一致するように設定します。