クリップのステッチング

Catalyst Prepare では、複数のクリップを結合して、1 つのクリップを作成することができます。


  1. 整理]または[編集]モードでエクスポートするクリップを選択します。

    左側のペインでは、ライブラリのフォルダ間を移動できます。中央のペインには、選択しているフォルダの内容が表示されます。

    • ファイルをクリックして選択します。

    • 選択する範囲の最初のファイルをクリックした後、[Shift]キーを押しながら最後のファイルをクリックします。

    • 複数のファイルを選択するには、[Ctrl]キー(Windows)または[⌘]キー(macOS)を押しながらクリックします。

      修飾キーを使わずに複数のファイルを選択するには、[選択]ボタン をクリックします。

  2. Catalyst Prepare]ウィンドウの上部にある[エクスポート]ボタン をクリックします。

  3. [エクスポート]ペインで、[詳細設定を有効にする]スイッチを有効にします。

  4. 選択された複数のクリップを結合して 1 つの連続したクリップにする場合は、[クリップのステッチ]チェック ボックスをオンにします。新しいクリップ内での元のクリップの順序は、整理 または[編集モード]で表示されている順序と同じです。

    新しいクリップにソース クリップのタイムコードに基づく連続タイムコードを埋め込む場合は、[連続タイムコードを使用する]チェック ボックスをオンにします。クリップの順序は必要に応じて調整されます。新しいクリップのタイムコードが中断されることを確実に防ぐために、クリップ間に黒いフレームが挿入されます。

    選択したクリップに重なり合うタイムコードが埋め込まれている場合、インタレース クリップやプログレッシブ クリップが選択されている場合、フレーム サイズかフレーム レートが混在するクリップが選択されている場合、ドロップ フレーム タイムコードおよびノンドロップ フレーム タイムコードのクリップが選択されている場合、[連続タイムコードを使用する]<を使用できません。

    [連続タイムコードを使用する]で、選択されたクリップの順序を変更することができます。たとえば、以下の3つのクリップが選択されたとします。

    • 1.mxf 00:00:10;00 - 00:00:20;00

    • 2.mxf 00:00:40;00 - 00:00:50;00

    • 3.mxf 00:00:30;00 - 00:00:40;00

    [連続タイムコードを使用する]がオフの場合、クリップは次の順序でレンダリングされます:1.mxf、2.mxf、3.mxf。

    [連続タイムコードを使用する]がオンの場合、クリップは次の順序でレンダリングされます:1.mxf、10 秒間の黒いフレーム、3.mxf、2.mxf。

    [エクスポート]ペインにあるコントロールを使用して、エクスポートするファイルの保存先と形式を選択します。コントロールについて詳しくは、"ライブラリからのメディアのエクスポート."を参照してください。