再生のイン ポイントとアウト ポイントのマーキング

ビデオの一部だけを再生する場合は、[マーク イン][マーク アウト]ボタンを使用してビデオを再生する部分を選択することができます。

マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントが MXF クリップに設定されている場合、Catalyst Prepare はメタデータからマーク イン/アウト ポイントを読み取ります。クリップをライブラリに追加すると、マーク イン/アウト ポイントをソース クリップと同期させるかどうかを選択できます。

  • マーク イン ポイントとマーク アウト ポイントをライブラリに保存する場合は、インスペクタの[サマリー]タブにある[ファイルとマークポイントを同期]チェック ボックスをオフにします。詳しくは、"メタデータの表示と編集."を参照してください。

  • [ファイルとマークポイントを同期]チェック ボックスをオフにした場合、Catalyst Prepare で MXF クリップのマーク イン ポイントとマーク アウト ポイントを編集するとポイントはソース メディアに保存され、ディスク上のマーク イン/アウト ポイントを編集するとライブラリが更新されます。


  1. Catalyst Prepare]ウィンドウの上部にある整理ボタンをクリックして、メディア ブラウザを表示します。

  2. 編集]モードでファイルをダブルクリックし[整理]モードにします。

  3. 整理]モードの[プレビュー]ペインを使用してマーク ポイントを調整することもできます。

  4. Catalyst Prepare]ウィンドウの下部にある[ログ]ボタンをクリックします。

  5. 再生位置インジケータを設定するには、トランスポート コントロールの下にあるトラックバーをクリックします。

    現在のクリップに不連続なタイムコードが含まれている場合、タイムライン上に不連続を示すインジケータが表示されます。

  6. [マーク イン]ボタンをクリックします。

  7. 再生位置インジケータを設定するには、トランスポート コントロールの下にあるトラックバーをクリックします。

  8. [マーク アウト] ボタンをクリックします。

    [再生] ボタンをクリックすると、再生位置インジケータから再生が始まり、マーク アウト位置またはファイルの最後まで再生が継続します。

    マーク イン/マーク アウト リージョンを繰り返しループ再生する場合は、[ループ再生]ボタン を選択します。

    Catalyst Prepare]ウィンドウの下部にある[イン]ボックス、[アウト]ボックス、および[長さ]ボックスをクリックして新しいタイムコード値を入力すると、マーク イン ポイント/マーク アウト ポイントをすばやくログ記録できます。(タイムコードが埋め込まれた MXF のプロキシのみのクリップには使用できません。)

    クリップのマーク イン/アウト ポイントを編集するには、インスペクタの[サマリー]タブにある[マーク イン]ボックスと[マーク アウト]ボックスに新しい値を入力します。(タイムコードが埋め込まれた MXF のプロキシのみのクリップには使用できません。)詳しくは、"メタデータの表示と編集."を参照してください。

    マーク イン ポイント/マーク アウト ポイントは、トラックバーの上のインジケータをドラッグして調整できます。

    マーク イン/アウト ポイントをリセットするには、[詳細]ボタンをクリックして[マーク イン/アウト ポイントをリセット]を選択します。

    現在のファイルにエッセンス マークが含まれる場合、それらはタイムライン上に で表示されます。エッセンス マークは、メタデータ モードの[マーク ポイント]タブに表示されます。詳しくは、"メタデータの表示と編集."を参照してください。

    ライブラリを参照すると、クリップのマーク イン/アウト ポイントを示すインジケータが表示されます。