カスタム メタデータのエクスポート

Catalyst Prepare では、クリップのエクスポート時にカスタム メタデータを埋め込むことができます。


エクスポートするメタデータの定義

カスタム メタデータのエクスポートを有効にするため、customMetadataExport.json という名前の設定ファイルを以下のフォルダに作成します。

  1. Catalyst Prepare を閉じます。

  2. テキスト エディタを使用して、設定ファイルを作成します。ファイルの構成は以下のサンプルのようにして、キーとカスタム メタデータとして利用できるよう値ペアを含める必要があります。キーはメタデータ項目であり、値がデフォルト値として使用されます。

    {
    "スラッグ":"Election",
    "種類":"News",
    "ソース":"",
    "撮影日":""
    }

  3. ファイルを以下のフォルダに保存します。

    Windows:C:\Users\<ユーザー名>\Documents\Sony\Catalyst\

    macOS:/Users/<ユーザー名>/Documents/Sony/Catalyst

  4. Catalyst Prepare を起動します。アプリケーションが、起動中に customMetadataExport.json ファイルを検出し、カスタム メタデータのエクスポートを有効にします。

カスタム メタデータのエクスポート

  1. 整理]または[編集]モードでエクスポートするクリップを選択します。

    左側のペインでは、ライブラリのフォルダ間を移動できます。中央のペインには、選択しているフォルダの内容が表示されます。

    • ファイルをクリックして選択します。

    • 選択する範囲の最初のファイルをクリックした後、[Shift]キーを押しながら最後のファイルをクリックします。

    • 複数のファイルを選択するには、[Ctrl]キー(Windows)または[⌘]キー(macOS)を押しながらクリックします。

      修飾キーを使わずに複数のファイルを選択するには、[選択]ボタン をクリックします。

  2. Catalyst Prepare]ウィンドウの上部にある[エクスポート]ボタン をクリックします。

  3. [エクスポート]ペインで、[詳細設定の使用]スイッチを有効にします。

  4. [カスタム メタデータの追加]チェック ボックスをオンにします。customMetadataExport.json ファイルで定義された各メタデータ項目について、編集ボックスが表示されます。

    レンダリングしたファイルに含める各メタデータ項目について、目的の値を入力します。カスタム メタデータはサイドカー .jsonファイルに保存されます。

    [エクスポート]ペインにあるコントロールを使用して、エクスポートするファイルの保存先と形式を選択します。コントロールについて詳しくは、"ライブラリからのメディアのエクスポート."を参照してください。

    customMetqadataExport.jsonファイルが空であるか、正しくフォーマットされていない場合、[カスタム メタデータを追加]チェックボックスは使用できません。"エクスポートするメタデータの定義."を参照してください。